ウォーキングは、うつ症状の改善に効果的な運動療法として注目されています。
うつ病の治りかけの時なかなか外に出られなかったので、ウォーキングやランニングをして少しずつ自信をつけてきました。
〇効果の仕組み
・脳内物質の変化: ウォーキングなどの運動は、
気分を良くするエンドルフィンやセロトニンの
分泌を促し、うつ症状の原因となる
ストレスホルモンを抑制します。
・血流促進: ウォーキングによる血流促進は、
脳の機能を活性化させ、思考力や集中力向上にも
効果があります。
・生活リズムを整える: 規則正しいウォーキング習慣は、体内時計を整え、睡眠の質向上にも役立ちます。
・目標達成感:歩き終わった後に「できた!」という達成感を感じることで自信がつくようになります。
・体との会話:「今日は調子がいい」「今日は調子が悪い」「足が痛い」など自分の体の状態が認識できるようになります。体は嘘はつかないし裏切ったりしないので大切にしましょう。
方法
①Googleマップ等でコースを決めます
②ウォーキングを始める時間を決めます
あとは外に出て歩くだけです。
最初は外に出るだけでも大丈夫です。
③帰ってきたらお風呂に入ってリフレッシュ!
〇ウォーキングを始める前に
・ウォーキングシューズ選び: 自分に合ったウォーキングシューズを選ぶことが大切です。
なるべく軽くて底の厚いシューズのほうが歩きやすいです。最初はどんなシューズでも大丈夫です。
30分以上歩く場合やランニングをする場合は専用のシューズを選んだほうが怪我の予防になります。
・水分補給: こまめに水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。
・時間帯: 朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶと良いでしょう。
〇注意点
・無理のないペースで: 体調に合わせて、無理のないペースで開始することが大切です。
・継続することが重要: ウォーキングの効果は継続することで得られます。毎日少しずつでもいいので、継続しましょう。
・症状が重い場合は専門家に相談: うつ症状が重い場合は、医師やカウンセラーに相談し、適切な治療を受けることが重要です。
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ウォーキングは、うつ症状を改善するだけでなく、体力増強や生活習慣改善にも効果的な運動です。
まずは無理なく、楽しく続けられることから始めてみてください。
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